男性恐怖症のオペさんが追い込まれて涙した事件

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結論から言うと、オペさんを守ってくれないSV(そんな人間をSVにしている会社)は最低です!

昔、働いていたコールセンターでたまたま横に座った新人さんが涙を流して対応している姿を目にしたことがあります。

あとで本人から内容を聞いたところ関西のおっさんが暴言を吐きまくっていたようです。

延々と30分ほど半泣き状態でこのおっさんの対応に困っていたんですね。

本人では何ともできないようだったので我慢しかねた僕はSVを呼びにいくと慌てふためいたSVが走ってきました。

横について一緒にお客の内容を聞いているようなんだけど、このSVは電話を代わってあげる様子もなく逃げ腰状態・・・

電話をしているオペさんに何かアドバイスをするのかと思っていたら

『とにかく謝って!』

いくらこちらが悪くても理不尽でも謝らないといけないのがコールセンターの宿命!
(僕は自分が悪くなければ謝りませんけど・・・)

オペさんは『大変申し訳ありません』『大変申し訳ありません』・・・

延々と10分・・・

このおっさんもクズやけど、それ以上にクズなのはこのSVなのだ!

僕は我慢できずにこのSVに『電話代わってあげれば?』って言ってみたんやけど、このSVもビビっている様子。

余計なお世話だったかもしれないんだけど僕は管理者に今の状況を伝えると、今度はこの管理者が走ってきて会話内容を聞くことに・・・

流石にこんな状況だからこの管理者がオペさんに代わって電話に対応するのかと思いきや、なんとこのクズSV同様に

『とにかく謝って!』

はぁ・・・?

こいつらアホか!

僕も関西の人間やけど、

ドアホ!

って叫びたかった。

ありえへん・・・

最終的にこのオペさんは最後まで自力でこの客の対応を終えることができたんだけど、インカムを外したオペさんは走ってトイレに行ったみたいです。

心配になった女性のオペさんがあとを追ったみたいなんだけど、このSVと管理者は何事もなかったように自分の業務に戻ってヘラヘラ笑っていました。

どこのコールセンターでもこんなSVや管理者がわんさかいます。

中には責任感を持ってオペさんをきちんと守ってくれるSVさんもいるんだけどクレームや変な客に対応できる責任者ってほどんどいませんね!

新人のオペさんには偉そうにするのに、ベテランのオペさんに対してはへ〜こら、へ〜こらして媚を売っているばかり。

僕はまたまた余計なお世話だったんだけどこのオペさんに仕事終わりにこう言いました

こんなセンター辞めてしまえ!

案の定、このオペさんは次の日から来なくなってしまいました。

僕のこの言葉はこのオペさんにとって良かったのか?

少し後悔もしたんだけど、3ヶ月ほど経ったころ偶然にも街で出会ったんです。

向こうも僕のことを覚えていたらしく

以前はありがとうございました!

だって。

少し話を聞いてみると、

今はパン屋さんで働いているんです!

だって。

表情もあの時と比べて明るくなっていたことを今でも鮮明に覚えています。

コールセンター の管理者やSVの選考基準ってなんなんだろうか?

もっと頑張ってよ!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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