コールセンター で長年働いているといろんな体調不良を引き起こすことはご存知でしょうか?
どんな仕事に関しても職業病といわれるものはあるんでしょうけど、コールセンター ならではの職業病について書いてみようと思います。
風邪・インフルエンザ
学校と同じく集団で感染してしまうケースが多く、企業側としても一度に何人もの人間が休まれるとシフト管理に打撃を受けることになってしまうので万全の対策をしてくれてはいるんだけど、いくら注意していても防ぎきれない場合が多いんです。
横に座っているオペさんがマスクをしてくれていればまだマシなんだけど、マスクなしで仕事中に『ゴッホゴッホ』なんてされたら、いくらこっちが気をつけていても対処できませんね!
対策
①必ずマスク着用
②1時間に1回はうがい手洗い
視力低下
今ではほとんどのコールセンターもお客さんとの会話をしながら受注や簡単な会話内容は目の前のパソコンで処理を行っています。
よくよく調べてみるとパソコン画面を見ていことで視力低下を起こすことではないようで、視力低下を招く要因は様々あり、その中でも大きな要因となるのは長時間同じ距離のモノを見続ける事みたいです。
対策
①近くを見る⇆遠くを見る
これを繰り返すことによって目の疲れを癒すことができます
眼を休ませる際、可能ならば遠くを見る事が出来れば、より効果的です。遠くを見る際、眼の筋肉は緊張がほぐれた状態となります。近い距離のディスプレイを見続けていたのなら、なおさら眼を効果的に休憩させる事が出来、眼精疲労の蓄積を遅らせる事が出来ます。
②適度に目薬を使用する
PC画面とにらめっこしていると自然と瞬きの回数も減少してきて眼球も乾燥してします。そうドライアイです。
日に何度も目薬を使用するのはお勧めはしないんだけど、昼間に1回、仕事終わりに1回程度使用するだけでも全然目の疲れも取れスッキリするのでお勧めします!
③ブルーライトをカットのメガネを使う
この半年ほど僕もブルーライトカットのメガネを使っているんだけど、こらは効果がかなりありますね。
長時間PC画面やスマホを見ていても以前のように疲れるということが少なくなってきています。
いろんな諸説があるみたいだけど僕自身の感想では目に優しいような気がしますね!
腰痛
1日中椅子に座って同じ体制での仕事を続けていると腰に負担がかかり腰痛に悩まされているオペさんは多いんではないでしょうか?
対策
①1時間に1回は席を立って腰を伸ばしてあげましょう
同じ姿勢で座っていると筋肉も固まってしまうし血流も悪くなってしまいます。
1時間以上席を立つことができないよ〜なんていう状況であれば座りながらでもいいにで軽くつま先をつけたままかかとを上下に動かして1分ほど動かしてあげてください。
②猫背には注意
仕事に夢中になっていると顔面がドンドンPC画面に近づいていってしまい猫背になってしまいます。
この猫背が腰にすごく悪影響になっているんです。
背中がドンドン丸まって肩や首に目で痛みを作ってしまう要因となります。
意識して背筋を伸ばして腰回りの筋肉をほぐしてあげましょう!
肥滿(太ってしまう)
コールセンター のオペさんってトイレや休憩時間以外はほとんどす〜と椅子に座っている状態でエネルギーの消費がないのでどんどん人って行く傾向にあります。
入社当時と今の体重を比べてみてください。半数以上の人が入社当時よりお腹周りがポチャポチャしてきていませんか?
トレーナーやラウンダーさんたちは動き回っていることがそこそこの運動量があるんだろうけどオペさんと言ったらず〜っと座りっぱなし。
しかも、喋りっぱなしで喉が乾くので水分補給をするため、水ならいいんだけどジュースやコーヒー系に手が伸びてしまうんです。
運動はしないは、糖分を取るは・・・太ってしまうしかありません・・・。
対策
糖分の多いジュースは控えましょう
ペットボトルのジュースを飲みながら仕事をする人が非常に多いです。あなたの周りを見回してください。デスクの上にジュースがある人に限ってお腹周りもメタボチックになっているはずです。
1日1本ぐらいなら・・・この安易な考えが1年後の肥満体型を作ってしまうのは間違いありません。
慢性的なストレス
やっぱりこのストレスだけは外せませんね!
いくらメンタルが強い人でも1日に何十人というお客さんを相手にしているとイライラしてしまうこともあります。
しかも、成績が悪くなると上司や管理責任者からの叱責や嫌味で毎日苦痛とストレスに参ってしまうオペさんも多いですよね!
対策
参考にしてみてくださいね!
まとめ
過酷なコールセンター で起こりやすい体調不良はまだ他にも色々あると思うんだけど、この5つが非常に多い要素です。
職場内で出来るできる対策も大事なんだけど、やっぱり仕事が終わってからや休みの日の運動不足解消が必要になってきますね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!