辞めることは自分から逃げることだと思っていませんか？
仕事だけじゃないけれど『辞める』って、何か『逃げる』っていうイメージと考えがちなんだけど、全てがそんなことはないと思います。
今、自分がいる環境が自分に合っていない、自分を苦しめていると思っているなら是非最後まで読んでほしいと思います！
僕はコールセンターで７年間仕事をしてきましたが、ここは自分のいる場所じゃないと思い勇気を出して辞めました。
今思えば辞めてよかったと思っています。
逃げじゃない１０個の理由！
仕事を辞めることは、決して逃げではありません。それは自分の心や体を守り、より良い未来を選ぶための「前向きな決断」だと思います。
不満や違和感を無視せず、自分の人生に責任を持つ行動こそが、本当の勇気だと思いませんか？
自分を守る行動だから
心や身体が壊れる前に離れることは「逃げ」ではなく「守る選択」です！
コールセンターで働いていると一番苦痛に感じることは、お客さんからの理不尽なクレームです。
電話越しに耳の鼓膜が破れるかの勢いで文句を言ってきます。
コールセンターを辞める一番の原因もこれではないでしょうか？
こんな業務辞めることが『逃げ』というのかを考えると、決して『逃げ』ではありません。
逆に、こんな状況下で仕事をしていると自分の身が壊れてしまいますね！
現状に満足せず、より良い未来を求めているから
今の仕事に疑問を持ち、「もっとこうなりたい」と思うことは成長の証です！
淡々と毎日同じことの繰り返しの業務を行なっていると、『こんなことしていていいのかな？』と思うことがあります。
特にコールセンターの場合、扱う商材にもよるけど、ほとんどがマニュアルに沿った案内になります。
AIが進化している現状で、この仕事は人間でなくてもできるようになってくると思います。
ただ単に『お金を稼げればいいんだ！』と思っている人であればいいと思うんだけど、やりがいがない仕事を続ければ続けるほど自分の成長が見えてこないものです。
『もっとこうなりたい！』と思っているなら現状に満足せずに次のステップに行くべきだと思いますね！
不健全な環境から距離を置くのは、勇気ある決断だから
パワハラや過重労働など、劣悪な環境から離れるのは「逃げ」ではなく「正しい判断」です！
昔に比べると企業もコンプライアンス重視ということでパワハラなども減ってきているみたいだけど、いまだに過重労働やパワハラは存在しています。
上司や仕事仲間からの嫌がらせがあっても、なかなか口に出して抵抗できる人って少ないと思うんですよね！
そして、人間関係以外にも残業や休みが取れないなどの時間拘束があることで、自分の自由な時間までなくなってしまうことになってしまいます。
人生は一度きりだから
限られた時間を、自分に合わない仕事に費やす必要はありません！
『人生は一度きり』ってよく言いませんか？
そして１日２４時間は人間平等に与えられています。
１日８時間を週に５日勤務で４０時間、月にすると１６０時間です。
稼働時間だけでなく、仕事場に向かい途中『あ〜今日も嫌な仕事か・・・』
夜就寝前にも『あ〜明日も仕事か・・・』
という具合に稼働時間以外にも仕事はしていなくても、頭の中には思考として嫌な気持ちが過っているんです！
これだけの時間を『やりたくない仕事をしている』と考えたら苦痛じゃないですか？
自分の人生・大切な時間を嫌な仕事に費やすなら『早く逃げましょう！』
辞めることで新しい可能性が広がるから
今の場所を出る(辞める)ことで、新しい挑戦や出会いが待っています！
あるところに、小さな鉢に植えられた観葉植物がありました。
最初は順調に育っていたけれど、だんだん葉の元気がなって成長も止まってしまいました。
植物はこう思いました。「この鉢が悪いんじゃない。自分がダメなんだ」と。
でもある日、誰かがその植物をもっと大きな鉢に植え替えてくれました。
すると、根は広がり、ぐんぐん葉を伸ばし、みるみる元気になったのです。
仕事もこれと同じと考えます！
今の環境でうまくいかないのは、あなたが悪いからではなく、その「鉢」が合っていないだけかもしれません。
思い切って環境を変えることで、自分でも知らなかった力がどんどん育っていくんです！
自分の価値を再発見するために必要なプロセスだから
一度立ち止まり、自分が何を大切にしたいのかを考える時間は貴重です！
こんな話を聞いたことがあります。
濁った水に石を投げれば、ますます見えにくくなります。
でも、水面が静かになるのを待てば、底が見えるようになります。
心も同じ。
走り続けるだけでは、自分の本音に気づけません。
立ち止まって静かになることで、ようやく本当の気持ちが見えてくるのです。
毎日毎日、仕事に追われていると自分を見失うことがあります。
立ち止まっていいので、今の自分にとって何が大切なのかを考えることも大切ですから！
「耐えること」が必ずしも美徳ではないから
我慢が美談になりがちですが、それによって自分を犠牲にする必要はありません！
『石の上にも３年』子供の頃によく親から言われたものです。
今の親は子供に、同じようなことを言ってるんでしょうか？
もちろん、『忍耐力』というものは必要なものなんだけど、我慢することにより自分を犠牲にすることもあります。
例えば、「辞めたいけど続けなきゃ」と思い続けるうちに、転職や学び直しのチャンスを逃すなんてこともありますから。
他人の期待より、自分の幸福が大事だから
親や上司、世間体より、自分の心に正直でいることの方が大切です！
ある日、あなたはとても高価で立派な靴をもらいました。
親や上司、周りの人たちはこう言います。
「これは素晴らしい靴だから、ちゃんと履いて歩きなさい」
「この靴を履いていれば間違いないよ」
でも、いざ履いてみると、サイズが合わず、歩くたびに痛くてたまらない。
足にはマメができ、どんどん心も疲れていく。
それでも我慢して歩き続けるあなたに、誰も気づいてくれない。
ある日、ふと靴を脱いで裸足になったとき、地面の感触や風のやさしさに気づきます。
「ああ、自分の足で、自分のペースで歩けるって、こんなに楽なんだ」と。
親や上司が「いい」と言った靴が、必ずしもあなたに合うとは限りません。世間体という「正解の型」より、自分の心が感じる「違和感」に正直であることこそ、本当に心地よく歩いていける人生への第一歩です。
自分の幸福は自分が正直であることでわかるものだから！
今の仕事がすべてじゃないから
社会には無数の働き方があります。一つの会社や仕事にしがみつく必要はありません！
あるところに、一匹のカメがいました。
小さな水槽の中で生まれ育ち、「ここが自分の世界のすべて」と思い込んでいました。
毎日同じルートを泳ぎ、同じ餌を食べ、決められた時間に眠る。
でもある日、水槽のガラスの向こうに、広い海の映像が映し出されました。
そこには自由に泳ぐ魚たち、色とりどりの珊瑚、流れの違う場所で生きる仲間たちがいました。
最初は信じられなかったその世界も、「自分にも行けるかもしれない」と気づいた瞬間、彼の世界は一気に広がったのです。
今いる会社や仕事は、もしかしたら、あなたの「水槽」かもしれません。
でも、社会にはもっと広くて多様な「海」が広がってい流のに、一つの場所にしがみつく必要なんて、どこにもないと思いませんか？
「辞めた人」にしか見えない景色があるから
実際に辞めた人たちは、その後の世界で新しい視点と人生を手に入れています！
同じ職場で仕事をしていた人に久しぶりに会いました。
１年前に辞めて、今は自分で起業して仕事も順調なようです。
その人は、こう言いました。
『今まで見えてなかったものが多いことに気づいたの！』
これは辞めた人にしかわからないことですね！
自分に何かの大きな変化を起こすことで、新しい自分を発見できることもありますからね！
まとめ
仕事を辞めることは、決して逃げではありません。それは自分の心や体を守り、より良い未来を選ぶための「前向きな決断」だと思います。１！
不満や違和感を無視せず、自分の人生に責任を持つ行動こそが、本当の勇気だと思ってくださいね！
